ペンタブの芯の替え時や交換方法について紹介します。
気になっている方、よろしければ参考にしてください。
ペンタブの芯の買い替え時期
ペンタブの芯を替えるタイミング
ペンタブの芯の替え時・タイミングは次の通りです。
【ペン先を変えるタイミング】
- ペン先が尖ってきた。
- ペン先が平らになってきた。
- ペン先が1ミリ以下になってきた。
- ペン先に摩擦を感じるようになった。
- 変な音がするようになった。
ペンの芯は消耗品ですが、使う人の頻度・時間・筆圧・タブレットの種類次第で、劣化するまでの時間は大きく変わります。
なので、「◎ヶ月とか◎年で替える!」といった頻度の目安はありません。
ときどきペン先を見て、変形してたり短くなってたら替えるのが正解です。
◎タブレットの芯を長持ちさせるポイント
ちなみに、ペン先を長持ちさせるポイントは一つです。
筆圧レベルを調整しておくと、余計な力が入りにくくなります。
最初に設定することで、ペンの芯の摩耗を防ぐ効果もあります。
◎液タブと板タブ
液タブと板タブでは、液タブの方が圧倒的にペンが劣化します。
それはもう、信じられないくらいゴリゴリに削れます。
理由は、タブレット自体が熱を持つから。
【液タブのペン芯の摩耗を抑える究極手段】
「液タブの消耗が痛すぎる!」と言う方は、社外品のステンレス芯を使うのも手です。
描き味は硬質のツルっとした触感で、1年ほど使ってますが摩耗した感じはないです。
ただ、純正品ではないので液晶へのトラブルが気になる方はフィルムなどを貼って使うのがおすすめです。
ペンタブの芯の交換方法
ペンタブの芯交換のやり方
ペンの芯交換のやり方は、メーカーに関わらず基本的に同じです。
【ペンの芯交換のやり方】
- 付属の芯抜きに芯を指す。
- ペンを引っ張ると芯が抜ける。
- 新しい芯をペン先に刺す。
あえて難しい点を挙げるなら、ペンタブの芯を抜くところ。
指で引き抜くのはまず無理なので、付属の芯抜きが必須です。
もしなければ、毛抜きを使うのがおすすめです。
ペンの芯抜きは、モデルによってありかが変わります。
手持ちのペンタブの詳しいありかは、取説を見てご確認ください。
【ペンの芯抜きのありか】
- ペンスタンドの裏にあるタイプ
- ペンの頭にあるタイプ
- ペンタブ本体にあるタイプ
- ペンタブスタンドにあるタイプ
▼wacomモデルのペンの抜き方・芯抜きのありかムービー▼
ペンタブの芯の購入方法
ペンタブの芯はどこで買える?
替え芯は汎用消耗品なので、公式サイト・amazonストア・楽天ストア・yahoo!ストアなどのwebストアから購入できます。
一見どれも同じように見えますが、ペンごとに適合があるのでペンタブの型番とマッチしているものを選びます。
【代替品・自作について】
webでは、安価な代替品をよく見かけます。
消耗が激しい方はつい手を伸ばしたくなりますが、以下の点でおすすめしません。
- 芯が抜けにくい場合がある。
- 耐久性が低い。
- 描き心地が良くない。
また、綿棒などで自作する人も見かけますが、代替品と同じ理由でおすすめしません。
ペンタブの芯の値段
ペンタブの芯の値段
タブレットのペン芯の値段は、正規品だとおよそ以下の通りです。
非正規品だと、正規品の6割程度で販売しています。
話題のステンレス芯は1本で2,500円くらいと高額。
ただし、ほぼ永久仕様と思えば安い買い物です。
ペンタブの芯の買い替え時 まとめ
ペンタブの芯の買い替え時は、ペン先の状態を見て判断します。
【ペン先を変えるタイミング】
- ペン先が尖ってきた。
- ペン先が平らになってきた。
- ペン先が1ミリ以下になってきた。
- ペン先に摩擦を感じるようになった。
- 変な音がするようになった。
ちなみに、経験上、板タブはガンガン使ってたとしても、数年単位でもほとんど減りません。
対して、液タブは週~月単位でゴリゴリと減ります。
つい安物のペン先とか自作に走りたくなる気持ちは分かりますが、コスパは正規品とさほど変わらないので正規品を使うのがおすすめです。
どうしても劣化が気になる人は、社外のステンレス芯を使うのも手です。