プレミアプロを利用できるプランと安く買う方法を徹底比較&解説します。
結論から言うと、プレミアプロしか使わないなら単体プラン×セールが最安値。
プレミアプロ+その他アプリを使うならadobe付き通信講座が最安値です。
▼ プレミアプロ値単体プランの詳細 ▼
プレミアプロの値段
プレミアプロを利用できるadobeのパッケージは2つです。
2つの違いは、使えるadobeアプリの数です。
- プレミアプロ単体プラン:プレミアプロのみ使えるプラン。
- コンプリートプラン:プレミアプロをはじめ、20以上のadobeアプリが使えるプラン。
プレミアプロ 単体プランの値段と特徴
単体プランは「プレミアプロしか使わない!」という方向けのプラン。
スマホ・PCともに使える有料版プレミアラッシュも付属するので、SNS向けのショートムービー制作にも便利です。
100GBのクラウドストレージを使えるので、スマホ⇔PCといったデバイス切り替えもスムーズ。
プレミアラッシュで作った動画をプレミアプロに連携して細かく編集する。なんて使い方も可能です。
- 使えるアプリ:プレミアプロ・プレミアラッシュ(Premiere Rush)
- 支払い方法:3つ。
- クラウドファイルストレージ:100GB。
- 機能制限:フルスペック。
【プレミアプロ単体プラン 支払い方法別・価格比較】
プラン* | 1ヶ月あたり | 年間合計 |
年間プラン(月々払い) | 2,728円 | (32,736円) |
年間プラン(一括払い) | (2,398円) | 28,776円 |
月々プラン | 3,828円 | (45,236円) |
年間プラン・月々プランは契約方式の違いです。
- 年間契約:1年間契約することで安く購入できる契約方式。
途中で解約すると違約金が必要になる。 - 月々プラン:月単位の契約方式。1ヶ月あたりの費用は割高ですが、月単位での契約解除が違約金なしでできる。
プレミアプロ コンプリートプランの価格と特徴
コンプリートプランは、adobeのアプリ20個以上がパッケージされたプラン。
adobeアプリの中でも、プレミアプロはその他adobeアプリと併用して使うことが多いのも特徴。
フォトショップ・イラストレーター・アフターエフェクツなどの人気アプリを2つ以上使いたい場合は、コンプリートプランを購入した方が安く利用できます。
- 使えるアプリ:イラストレーター・フォトショップ・アフターエフェクツなど20個以上のadobeアプリ。
- 支払い方法:3つ。
- クラウドファイルストレージ:100GB。
- 機能制限:フルスペック。
【コンプリートプラン 支払い方法別・価格比較】
プラン | 1ヶ月あたり | 年間合計 |
年間プラン(月々払い) | 6,480円 | (77,760円) |
年間プラン(一括払い) | (6,028円) | 72,336円 |
月々プラン | 10,280円 | (123,360円) |
プレミアプロ プラン比較・選び方
プレミアプロのプランは、使いたいadobeアプリの数によって選びます。
- プレミアプロだけを使いたい人:単体プランがおすすめ。
- adobeアプリを2つ以上(プレミアプロ含む)使いたい人:コンプリートプランがおすすめ。
【プレミアプロ 2プランの比較(年間プラン×一括払い)】
単体プラン | コンプリートプラン | |
年間プラン(一括) | 28,776円 | 72,336円 |
使用可能アプリ数 | 1個 | 20個以上 |
クラウドストレージ | 100GB | 100GB |
支払い方法 | 3種 | 3種 |
◎価格の比較
定価で単純比較すると、コンプリートプランは単体プランの約2.5倍です。
ただし、コンプリートプランはセールやアカデミック版を使うと大幅に安く購入*できます。
少なくとも、単体プランを2つ購入(単体プラン×2=57,552円)するより、コンプリートプランを購入してしまったほうが安いのが実情です。
*adobe付き通信講座なら、だれでもコンプリートプランが39,980円で購入可能。
プレミアプロ 買い切り
プレミアプロの買い切り版 CS6 はリスクしかない
プレミアプロの買い切り版は、2014年に販売終了したCS6というパッケージが最後。
今でもオークションやamaozn(個人出品)などで見かけますが、リスクしかないので購入はおすすめしません。
【プレミアプロ CS6(買い切り版)の購入リスク】
- adobe社のアフターフォローが終了しているため、一切の動作が保証されない。
- 古いソフトなので最新OSとの互換性はなく、今起動できたとしてもあと何年使えるか不明(既にMAC最新OSとの互換性はない)。
- 中古・転売品には海賊版の可能性がついて回り、ウイルスなどに感染するリスクや著作権侵害のリスクも高まる。
- 旧バージョンのソフトウェアの使用に対してはadobe社の管理を離れているため「第三者から権利侵害を主張される可能性」がある。
- ライセンスの譲渡には、厳密な譲渡ポリシーとadobe社を介した譲渡手続きが必要ですが、そこまで対応してくれる販売者は見たことがない。
現状、プレミアプロの買い切り版は正式に販売終了しているので、安全に利用できるのは月額課金タイプのプレミアプロccのみです。
ちなみに、現adobeアプリのラインセンスは全てクラウド管理されているので、いつ購入しても最新バージョンしか使えません。
プレミアプロを安く買う
プレミアプロを単体プランで購入できるのは、公式サイト一択です。
公式サイトでは定期的にセール・キャンペーンを実施しているので、小まめにサイトを覗いてみるのがおすすめです。
▼プレミアプロのセール・キャンペーンをチェック!▼
◎割引率について
- 割引率の変動要素は アプリの種類×支払い方法 です。
- プレミアプロ単体の割引率としては、1年通してほとんど変わりません。
【キャンペーン実績】
公式サイト | |
単体プラン割引率 | 20%~32%OFF |
※割引率は昨年度までのセール実績
プレミアプロを安く買う方法1. 単体プランなら公式セール・キャンペーンを利用する
adobe公式では、1~2ヶ月に1度の頻度でコンスタントにセールを開催しています。
【adobe公式セール:頻度傾向】
- 開催頻度:1~2ヶ月ごと。
- 開催期間:10日程度。
実施時期は毎年変わりますが、過去の傾向を見ると春と秋は実施する確率が高いです。
◎2123年のセール実績
- 4/24~4/28:新学年応援SALE(学生・教職員)
- 3/24~4/7:新生活応援SALE 最大31%OFF
- 2/19~3/3:春のセール コンプリートプランが最大38%OFF
【過去のセール実績】
◎2022年のセール実績
- 11/14~11/25:ブラックフライデー 25%-40%OFF
- 5/26~6/3:コンプリート34-36%OFF/単体22-32%OFF
- 3/31~4/5:年間月払いのみ割引
- 2/23~3/4:コンプリート34-36%OFF/単体22-32%OFF
- 1/7~1/21:コンプリート34-36%OFF/単体22-32%OFF
◎2021年のセール実績
- 11/28~12/3:コンプリート34-36%OFF/単体22-32%OFF
- 11/15~11/26:コンプリート34-36%OFF/単体22-32%OFF
- 9/29~10/13:コンプリート34-36%OFF/単体22-32%OFF
- 8/23~9/3:コンプリート34-36%OFF/単体22-32%OFF
- 6/28~7/12:コンプリート27-29%OFF/単体22-32%OFF
- 5/24~6/4:コンプリート27-29%OFF/単体22-32%OFF
- 4/30~5/7:コンプリート27-29%OFF/単体22-32%OFF
- 3/30~4/9:コンプリート27-29%OFF/単体22-32%OFF
- 2/25~3/5:コンプリート27-29%OFF/単体22-32%OFF
- 1/7~1/15:コンプリート27-29%OFF/単体22-32%OFF
プレミアプロを安く買う方法2. コンプリートプランならadobe付き通信講座を利用する
プレミアプロをコンプリートプランで買う場合は、adobe付き通信講座を購入するのが最安値です。
【コンプリートプラン セールとadobe cc付き講座の比較】
adobe cc 通信講座 | 公式セール | amazonセール | |
割引率 | 55%OFF | 36%OFF | 35%OFF |
購入価格(税込) | 39,980円 | 46,295円 | 47,018円 |
◎adobe cc付き通信講座とは?
adobe cc付き通信講座とは、adobe ccアカデミック版ライセンスと通信講座がパッケージされた商品のことです。
通信講座もついてるのに正規ライセンスより安いのは、ライセンスがアカデミック版(学割)だからです。
【アカデミック版のメリット】
- 学割価格(65%OFF)で買える。
- 機能・商用利用など、通常版と比べてもほぼ制限なく使える。
- 毎年(何度でも)買える。
普通は学生証がないとアカデミック版の購入はできませんが、adobe cc通信講座を利用することで、学校に通ってない方・社会人の方でも合法的に購入できます。
デメリットと言えば次の2点くらい。
- 毎年、手動での更新手続きが必要。
- 法人名義での購入ができない。
adobe 通信講座は、ライセンスだけを使って、通信講座を全く受講しなくても問題ありません。
領収証発行も可能ですし、商用利用にも制限ないのでフリーランスの方にもおすすめです。
【adobe ccを3万円以上も安く購入する裏ワザ】
adobe cc コンプリートプランを最安値で利用したいなら、デジハリの通信講座がおすすめです。
【「デジハリ adobe オンライン講座」のおすすめポイント】
- いつでも最安値(通常版と比べて約30,000円以上も安い)。
- 受講ID・adobeライセンスコードの納品が超早い。
- 講座内容&サポートが手厚い。
プレミアプロにできること
Premiere Proは、映画「シン・ゴジラ」や「シン・エヴァンゲリオン」などにも使われる、プロ向けの動画編集アプリです。
基本的な編集から高度な動画編集まで、動画編集のほとんどが出来ます。
【Premier Proの動画編集機能】
- ムービー・静止画の結合
- ムービー・静止画のカット
- ムービー・静止画の合成
- テロップの合成
- エフェクトの合成
- トランジションの合成
【高度編集機能】
- 色調調整
- オーディオ調整
- キーフレーム設定
なお、Premiere Proを使いやすくしているのが、adobeアプリやデータとの連携力で、動画編集と相性の良いIllustratorやPhotoshop、VFXにも使われるAfter Efectsなど、あらゆるデータやアプリと強力に連携します。
【連携とは?】
連携とは、主に素材レベルでの取り込みや加工・修正のし易さを指します。
オリジナル性の高いムービーほど、連携力の有無がクオリティとパフォーマンスに比例します。
【連携が強力なメリット】
- 元々のデータ・素材を劣化させずに使える。
- 個々のデータ修正が簡単&緻密にできる。
- 素材の流用が簡単。
高度な編集のほとんどもマウスを使ったドラッグ&ドロップが主体で、映像から音声までかなり細かい編集ができます。
いくつかの機能について簡単に紹介します。
プレミアプロにできること1. 動画編集の全て
プレミアプロに出来るのは、いわゆる動画編集の全てです。
動画素材のカット・結合・エフェクト・合成など、マウスのドラッグ&ドロップ操作がメインなので初心者でも比較的簡単に編集できます。
プロ用編集ツールとして突出しているのは主に次の4つ。
【プロ用ツールの特徴】
- 出力形式が細かく設定できる。
- オーディオ調整が細かく設定できる。
- カラーグレーティングが細かく設定できる。
- 商用利用可。
音と映像への拘りを無限に追及できること、かなり幅広いアプリとも連携できるのが、普通の動画編集ソフトとの大きな違いです。
プレミアプロにできること2. アニメーション・テロップの挿入
アニメーション付きのクールなテロップは、第一印象からプロっぽいインパクトを与える素材です。
Premiere Proでは、かっこいいタイトルを豊富&無料でストック。ドラッグ&ドロップするだけで簡単に合成出来ます。
\アニメーションタイトルも簡単合成/
また、プロが作った編集済みテンプレートもあるので、画像を差し替えるだけで、簡単にプロのようなカッコいい動画を作れます。
\画像を差し替えるだけ!簡単編集/
プレミアプロにできること3. オーディオ調整機能
人の会話のみを聞き取りやすく強調したり、BGMを会話に合わせて自動で小さくするなどのオーディオ調整がかなり細かくできます。
AI技術も搭載しているので、自動で調整することもできます。
\音入れ・オーディオダッキングも自由自在/
Premiere Proでは、オーディオエフェクトの合成も可能です。
サウンドの仕上げには、エフェクトやプリセットの表示もできるので、バランス調整もやりやすいです。
\エッセンシャルサウンドを使ったバランス調整/
プレミアプロにできること4. カラーコントロール機能
プロ向け動画編集アプリの特徴のひとつがカラー補正機能。
手動の細かい補正も、わずか数クリックで出来てしまします。
\画面上のカラーをベースにした色調も一瞬/
素材単位で仕上げたカラーマッチを、ワンクリックで違う素材にも簡単適用できます。
AI補正も働き、自然で統一感のある作品に仕上げます。
\カラーマッチで統一感のあるプロっぽい作風に/
プレミアプロにできること5. 音声の自動文字起こし
プレミアプロに搭載されていた自動文字起こし機能の性能が向上。
スピード・精度が増して、どのメーカーのツールよりも使いやすくなりました。
\他メーカーのアプリに頼ることなく自動文字起こしが使える/
【音声テキスト変換に出来る事】
- 音声データからの自動文字起こし。
- タイミングに合わせて起こしたテキストを挿入。
- 文字のスタイル変更も可能。
プレミアプロ・Elementsの違い
有料版 Premiere ProとPremiere Elementsの大きな違いは機能の差です。
Premiere Elementsは、Premiere Proの簡易版で、AIやプリセットされたテンプレートが多く、初心者でもプロのような表現が簡単にできるのがメリットです。
逆に、出力形式や細かい設定・調整に限界があるので、かゆいところに手が届かないのがデメリットです。
\Premiere ProとElementsの機能イメージ/
【Premiere Pro と Premiere Elementsの違い・一覧】
Premiere Pro | Premiere Elements | |
機能 | 動画編集機能フルスペックで、映画のような高度編集も可能。 | 基本編集に加えてAI編集+αもでき、超初心者~中級者向け。 |
アプリ連携 | 素データのままでの連携&編集でき、スピーディーで素材流用・変更もしやすい。 | 取り込み可能データに制限あり。 Premiere Proほどの自由度はない。 |
バージョンアップ | 不要(常に最新) | 毎年更新 |
購入方法 | サブスク | 買い上げ |
価格(税込) | 2,398円/月(年間一括プラン) | 19,580円 |
adobeでは数少ない購入タイプのアプリなので、サブスクに抵抗がある方・できるだけ簡単な編集がしたい方は、Premiere Elementsの方が扱いやすいと思います。
対して、After Efectsやphotoshop、illustratorを組み合わせて使いたい方、高度な動画編集をやりたい方は、データ連携が強力でコンプリートプランでリーズナブルに利用できる Premiere Pro の方がおすすめです。
- Premiere Pro:動画編集ソフトの上位版。アプリやデータ連携が秀逸で、細かい編集が可能。サブスク型。
- Premiere Elements:Premiere Proの廉価版。AI・テンプレートによる簡易編集が可能で、初心者でもプロっぽい動画編集が可能。データ連携が弱め&細かい調整ができない。買い上げ型。
プレミアプロ 値段 まとめ
プレミアプロを購入するとき、まずはっきりさせておきたいのは 必要なadobeアプリの数 です。
【必要なadobeアプリの数とおすすめの購入方法】
- プレミアプロだけでいい人:単体プランがおすすめ。
- 2つ以上のadobeアプリを使いたい人:adobe付き通信講座 or 学生・教職員向けがおすすめ。
◎プレミアプロだけ欲しい人の最安値
- プレミアプロは、adobeのセール・キャンペーンを狙うと安く購入できます。
- 時期は不定期ですが、割引率は概ね1年を通して大きく変わりません。
- 覗いてみてキャンペーン・セールしてたら迷わず「買い」です。
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◎2つ以上のadobeアプリを使いたい人の最安値
- 2つ以上のadobeアプリを使うなら、コンプリートプランがおすすめです。
- コンプリートプランもセール・キャンペーンを開催しますが、公式・amazonともにadobe付き通信講座より安くなることはありません。
- つまり、コンプリートプランの最安値は1年通してadobe付き通信講座です。
- 学生の方は学生・教職員向けコンプリートプランがおすすめです。
▼ コンプリートプランの最安値!「adobe cc付き通信講座」はコチラ ▼
【adobe ccを3万円以上も安く購入する裏ワザ】
adobe cc コンプリートプランを最安値で利用したいなら、デジハリの通信講座がおすすめです。
【「デジハリ adobe オンライン講座」のおすすめポイント】
- いつでも最安値(通常版と比べて約30,000円以上も安い)。
- 受講ID・adobeライセンスコードの納品が超早い。
- 講座内容&サポートが手厚い。