アニメーションやエフェクト製作の必須ツール、after effectsについて解説します。
PremiereProとの違いや値段、after effectsにできることを紹介していきます。
気になってた方、よろしければ参考にしてください。
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after effectsとは?
After Effectsとは、Adobe Systemsが開発したデジタルビデオエフェクト、モーショングラフィックス、コンポジット、アニメーションの作成に使用されるソフトウェアです。
after effectsで作られたムービーは、映画、テレビ、CM、ウェブ、ビデオゲームなどのさまざまなメディアプロジェクトの素材・エフェクト・ショートムービーとして広く利用されています。
【after effectsの呼び方】
- アフターエフェクトと呼びたくなりますが、「アフターエフェクツ」が正しいです。
after effectsでできること
After Effectsは、静止画、ビデオクリップ、テキスト、3Dモデルなどの要素を組み合わせて、ビジュアルエフェクトやムービーをゼロから作ることができます。
分かりやすいクリエイティブとしては、トランジション・パーティクル・モーショングラフィックスです。
◎トランジション
トランジションとは、画面を切り替えるときに差し込まれるアニメーションやエフェクト効果です。
◎パーティクル
パーティクルとは、小さな粒子や小片を、立体的な動きを伴って動かすアニメーションです。
◎モーショングラフィックス
モーショングラフィックスとは、文字やイラスト、シェイプなどに連続する動きをつけてアニメーションにしたものです。
After Effectsの特徴は、画像・素材レイヤーやエフェクトをいくつも重ねられることです。
ムービーを沢山のレイヤーで構成できることで、緻密で複雑なムービーや特殊効果を作ることができます。
After Effectsはその精巧さから、VFXや映画などの視覚効果としてもよく使用されています。
【after effectsの特徴】
- 異なる要素を自由に組み合わせられる。
- エフェクトを重ねがけ出来る。
- シェイプを使ったオリジナルアニメーションを作成できる。
- キーフレームを使用して細かく動きを制御できる。
after effectsとPremiereProの違い
after effectsとPremiereProの違い
After Effectsと比較されやすいのが、同じadobeからリリースされている動画編集ソフトPremiere Proです。
after effects同様、PremiereProも映像を編集するためのソフトですが、結構はっきりと使い分けされています。
【after effectsとPremiereProの比較】
アプリ | After Effects(アフターエフェクツ) | Premiere Pro(プレミアプロ) |
用途 | 主にビジュアルエフェクト、モーショングラフィックス、コンポジット、アニメーションの制作に使用されます。 | 主に映像編集やビデオ制作に使用されます。 |
アプローチ | 【レイヤーベース】 After Effectsでは、個別の要素をレイヤーとして扱い、それらを組み合わせてコンポジットを作成します。 各レイヤーにはエフェクトやアニメーションを適用できます。 |
【タイムラインベース】 Premiere Proでは、ビデオやオーディオクリップをタイムライン上に配置して編集します。 映像のカット、トリミング、クロスフェード、オーディオミキシングなどが行えます。 |
合成 | 【特殊効果】 After Effectsは、特殊効果の作成やビジュアルエフェクトの追加に優れています。 例えば、グリーンスクリーン合成、パーティクルエフェクト、タイトルアニメーションなどが可能です。 |
【複数のメディアと音声の統合】 Premiere Proは、複数のメディアフォーマットを統合して編集することができます。 ビデオクリップ、オーディオ、静止画、グラフィックス、音声などを同じプロジェクトで扱えます。 |
際立つ特徴 | 【アニメーションの制作】 After Effectsはキーフレームアニメーションをサポートしており、要素の移動、変形、フェードイン・フェードアウトなどの細かな制御ができます。 |
【カラーグレーディング】 Premiere Proには強力なカラーグレーディングツールが備わっており、映像の色調やトーンを調整できます。カラーコレクションやカラーマッチングも行えます。 |
一般的に、After Effectsは主にビジュアルエフェクトやアニメーション制作のツールとして、Premiere Proは映像編集やビデオ制作のためのツールとして使われます。
単純に「利用目的で使い分けるもの」と覚えておくで間違いはないのですが、音声やカラーグレーティングはPremiereProが格段に上ですし、グラフィックの特殊効果を作るのはafter effectsのほうが細かく作り込みできる上に使いやすいです。
ぶっちゃけ、aeで動画編集したり、ppでエフェクトを作ることはできなくはないです。
ただし、どちらにも「片方にはできない機能」や「使いにくさ」があります。
「PremiereProはaeの上位互換では?」と思っている人もいますが、それは完全に間違いです。
after effects 使い方-初心者向け
after effectsの基本的な使い方
After Effectsの基本的な使い方は次の通りです。
【after effectsの基本的な使い方】
- プロジェクトの作成
After Effectsを起動し、「新規プロジェクト」を作成する。
※プロジェクト:作業するコンポジションやメディアファイルを管理するためのフォルダのようなもの。 - コンポジションの作成
プロジェクトパネルで右クリックし、「新規コンポジション」を作成する。 - メディアのインポート
プロジェクトパネルにドラッグアンドドロップするか、メニューバーの「ファイル」→「インポート」からメディア(画像、ビデオ、オーディオ)をインポートする。 - レイヤーの追加と編集
プロジェクトパネルからメディアをタイムラインにドラッグアンドドロップする。 - エフェクトの追加
レイヤーパネルでエフェクトを適用するレイヤーを選択し、「エフェクト」タブから適用したいエフェクトを選ぶ。 - アニメーションの追加
タイムライン上でキーフレームを設定する。
※キーフレーム:要素のプロパティ(位置、スケール、回転など)の値を時間に沿って変化させるための制御点のこと。 - プレビューとレンダリング
スペースバーを押すか、「再生」ボタンをクリックする。 - 完成したプロジェクトを書き出す
「コンポジション」→「追加でレンダリングキューに追加」を選択し、出力設定を調整してからレンダリングを開始する。
◎使用感について
- 一般的な動画編集ソフトと同じように、ドラッグアンドドロップが基本の直感的な操作感です。
- タイムラインに沿って素材を並べていくのも動画編集ソフトと似ています。
- 動画編集ソフトと違うのは、縦方向への合成が豊富でやり易いことです。
adobeアプリは、公式サイトでも個人サイトからでも無料チュートリアルが豊富に公開されています。
迷った時は、まずは基本的な事が学べるadobe公式チュートリアルからチェックしていくのがおすすめです。
after effects 価格
aftereffects 月額
after effectsに買い切りはなく、サブスクのcreative cloudでのみ利用可能です。
料金は次の通りです。
◎単体プラン
- 月々プラン(月々払い):3,828円/月
- 年間プラン(月々払い):2,728円/月
- 年間プラン(一括払い):28,776円/年(1ヶ月あたり2,398円)
◎月々プランと年間プランとは?
- 年間プランは、1年間利用する前提の契約にすることで安く利用できる割安プランです。
- 途中で解約すると、解約金がかかるので数か月で中止する可能性がある方は月々プランを利用するのがおすすめです。
◎コンプリートプランとは?
なお、adobeアプリを2つ以上利用する方は、20種類以上のアプリを使い放題できるコンプリートプランを利用するのがおすすめです。
コンプリートプランには、after effectsだけではなく、動画編集にも役立つPhotoshop、illustratar、PremiereProなどが使えます。
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after effectsの学生の値段
after effectsの単体プランは学割対象外です。
学割を適用したいときは、コンプリートプランを利用しましょう。
コンプリートプランを学割で利用すると、69%OFFで利用できるのでとってもお得です。
after effectsのまとめ
after effectsが得意なのは、デジタル画像にエフェクトとモーションを加えて、複雑で自由なモーショングラフィックスをオリジナルで作れることです。
【after effectsができること】
- エフェクトの合成
- エフェクトの制作
- モーションの合成
- アニメーションの制作
やってることは動画編集ソフトと似てますが、カラーグレーティングや音声の合成は苦手です。
動画編集をしたいときは、動画編集ソフトのPremiereProを使いましょう。
なお、after effectsを使うときは、素材製作としてillustratarやPhotoshopを、最終的にはPremiereProで編集することも多く、adobeアプリをたくさん使いがちなのも特徴です。
2つ以上のアプリを使うときは、アプリ使い放題でも定額になる コンプリートプラン を利用するのがおすすめです。
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