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adobe XDとは？
Adobe XD（Experience Design）は、ユーザーインターフェース（UI）およびユーザーエクスペリエンス（UX）デザインのためのプロトタイピングおよびワイヤーフレームツールです。
直感的な操作性でデザインが簡単に作れるので、会議しながらイメージを作ることも可能。
内部リンクもドラッグのみで簡単接続でき、デモによる動作確認もスムーズ。
共有もできるから、チームでシームレスに進行したいときにもおすすめです。
adobe XD ホームページ作成
adobe XDで作ったプロトタイプは、HTML出力も可能です。
つまり、そのままホームページ作成まで出来るということですが、XDのHTMLデータを使ってホームページを公開するのは実はおすすめできません。
adobe XDは、あくまでも作成前のプロトタイプやワイヤーフレームをデザインするツールに留め、実際のHPはコーディングアプリを使って作成するのがおすすめです。
【adobe XDだけでホームページ作成をおすすめしない理由】
adobe XDで作ったデザインをHTML出力することは可能ですが、以下がネック。
- 記述ルールが無茶苦茶で法則性がない。
- データ量が多い。
- リアルに修正が困難。
adobe XD ワイヤーフレーム
ワイヤーフレームとは、ウェブサイトやアプリケーションなどのデザインプロセスの初期段階で使用される設計図です。
デザインの構造やレイアウトを示すためのシンプルなスケッチや図表と言ったトコロ。
【ワイヤーフレームの目的】
- サイトのビジュアルをデザイン:サイトの見た目をデザインし、クライアントとデザイナーのイメージを視覚化します。
- サイト構造のプランニング:複数のページを一つのアートボード内にまとめ、ページや画面の階層、メニューの配置、コンテンツのグループ化などを直感的に把握＆設計するのに役立ちます。
- プロトタイプの制作:内部リンクの設計が簡単にでき、ユーザーが画面上でどのように操作し、情報を入手するかをシンプルな形で表現することで、潜在的な問題や改善点を特定することができます。動作チェックも簡単で、ユーザーエクスペリエンス（UX）の評価にも役立ちます。
- 共同編集：XDデータをクラウドに置くとリアルタイムの共有が可能です。ページの割り振りや再統合も不要なので、チーム作業に便利です。
詳細なデザインや視覚効果を作るというよりは、本製作の前の機能やレイアウトのプランニングを目的としています。
従来だと、フォトショやイラレで作ってたワイヤーフレームですが、XDを使うと以下のメリットがあります。
- 操作が直感的であっという間にデザインできる。
- 内部リンクの接続が簡単で、UX評価も簡単にテストできる。
- 一つのアートワークで数百以上のページを並べられ、サイト構造を俯瞰的に把握しやすい。
- 動作が軽く、テストが楽。
adobe XDテンプレート
adobe XDは無料の高品質テンプレートが豊富なのも魅力です。
検索すればいくつも出てきますが、有名どころを2つほど紹介します。
Wires jp
adobe XDをベースに作成された無料のUIキット。
洗練されたクールなデザインが秀逸です。
なにより、日本向けに作られたキットで恐ろしく違和感がないのも特徴。
web制作に必要なボタンなどのパーツも一通りそろっているので、コレさえ入手しておけば初心者でも簡単にクールなwebサイトが作れます。
behance.net
Adobeが運営している素材サイトが「behance.net」です。
有料・無料やXD以外のテンプレートも混在してるので、検索欄に「XD wire template free」と入力して探すのがおすすめです。
adobe XD 使い方
Adobe XDの基本的な作業の流れは次の通りです。
【adobe XDの基本的な使い方】
❶アートボードの追加
- 左側のパネルで「アートボード」をクリックします。
- 選択したデバイスタイプやカスタムサイズのアートボードをクリックします。
❷デザインの作成
- 左側パネルの、正方形・三角形・テキストツールを使って、ホームページをデザインします。
- 作ったオブジェクトにドラッグ＆ドロップすると、画像も簡単に挿入できます。
❸画面遷移の設定
- 編集画面上部の「プロトタイプ」をクリックします。
- オブジェクトをダブルクリックし、青い矢印のハンドルをクリック&ドラッグしてワイヤーを引き出してリンク先のアートボードの上でマウスを放します。
❹共同作業と共有
- プロジェクトを共有するには、編集画面上部の「共有」タブをクリックします。
- 共有設定を選び、リンクを作成して共有したい人に知らせます。
※共有設定：デザインレビュー・開発・プレゼンテーション・ユーザーテスト・カスタム
これらは基本的な手順です。
Adobe XDには、効率良くデザインするためのさまざまな機能がありますので、チュートリアルなどを参考にイロイロ弄ってみてください。
adobe XD html書き出し
XDで作ったデータは、そのままHTMLとして出力してホームページとして利用することができます。
ただ、普通はデメリットが大きいのでおすすめはしませんが、修正予定がない場合や、コーディングする時間がないときの暫定対策として利用したいと思うときが‥‥。
あるかもしれません。
その時は「web export」を利用してください。
【WEB EXPORTの手順】
- プラグインボタン（編集画面の左下）をクリック。
- Web Export ＞ 輸出Artbord をクリック。
- 保存先を指定して「Export」をクリック。
adobe XD チュートリアル
adobe アプリは公式チュートリアルが充実しているのも特徴です。
はじめて操作する人は、入門とチュートリアルを一通りやってみるのがおすすめです。
adobe XD ダウンロード
adobe XDアプリは、adobe公式サイトからダウンロードできます。
なお、adobe XDは単体プランでは販売していないので、購入もお試しもコンプリートプランで申し込み、creative cloudからadobe XDを個別にダウンロードします。
＼申し込みはコンプリートプランから／
ダウンロードする時は、creative cloudデスクトップの「アプリ」タブをクリックし、一覧の中から選びます。
＼ダウンロードはcreative cloudデスクトップから／
adobe XD 料金
adobe xdの価格
adobe XDは単体プランでの購入ができません。
コンプリートプランの一部になってるので、XDだけ使いたくてもコンプリートプランを購入するほかありません。
コンプリートプランの金額は支払い方法によって変わり、年間プラン（一括払い）が最もオトクです。
【コンプリートプランの価格】
- 月々プラン（月々払い）：10,280 円/月
- 年間プラン（月々払い）：6,480 円/月
- 年間プラン（一括払い）：72,336 円/年
ちなみに、コンプリートプラン最安値はデジハリのオンライン講座にパッケージされるアカデミック版です。
正規に購入するより3万円ほど安く購入でき、社会人の方やフリーランスの方でも利用可能です。
【adobe ccを3万円以上も安く購入する裏ワザ】
adobe cc コンプリートプランを最安値で利用したいなら、デジハリの通信講座がおすすめです。
【「デジハリ adobe オンライン講座」のおすすめポイント】
- いつでも最安値（通常版と比べて約30,000円以上も安い）。
- 受講ID・adobeライセンスコードの納品が超早い。
- 講座内容＆サポートが手厚い。
adobe XD 代替
「XDだけ使いたいけど、コンプリートプランを購入するのはちょっと負担が大きい‥‥。」と言う方は、もう少しリーズナブルに利用できる他社アプリの利用も検討してください。
adobe XDの代替としておすすめなのは、以下のツールです。
◎Sketch
- SketchはmacOS専用のデザインツール。
- 直感的なインターフェースと豊富なプラグインエコシステムが特徴。
- 費用：有料のみ。
◎Figma
- Figmaはクラウドベースのデザインツールで、複数のユーザーがリアルタイムで共同作業できるのが特徴。
- デザインからプロトタイピングまで幅広い機能を提供し、機能的にはXDに近い。
- 費用：無料ライセンスもあるが、共有できないなどの機能制限あり。
自分が使うだけなら、無料ラインセンスでもそこそこ利用できるFigmaが個人的にはおすすめです。
チームで使うなら、イラレ・フォトショも使えるadobe XDの利便性は捨てがたいですね。
いずれにしても、プロジェクト要件やチーム構成、好みに応じて最適なツールの選択肢は絞られると思います。
adobe XDの無料スタータープラン
adobe XDのスタータープランは終了した
無料で使えたadobe XDスタータープランは、2021年11月をもって終了しました。
非公開のダウンロード用のURLにアクセスできるような情報もwebでは見かけますが、古いバージョンのアプリは、システムやウィルスへの脆弱性があるので利用しないのが無難です。
無料で使いたい場合は、コンプリートプランの7日間無料体験を申し込み、Adobe XDをダウンロードしてください。
＼コンプリートプランの最安値なら断然デジハリ／
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adobe cc コンプリートプランを最安値で利用したいなら、デジハリの通信講座がおすすめです。
【「デジハリ adobe オンライン講座」のおすすめポイント】
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- 受講ID・adobeライセンスコードの納品が超早い。
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